2024年12月11日(水)
19:00〜20:30(開場18:40)
松岡和子[翻訳家]×大竹昭子[作家]
遺品談話室
故人が大切にしていた思い出の品をみなで持ち寄り語り合う「遺品談話室」が、今年5月~6月に、森岡書店別室で開かれました。13人の方が参加し、そこで語られたことがこのたび『遺品談話室 遺品にまつわる十三の物語』という1冊にまとまりまりました。企画段階から関わり参加した作家の大竹昭子さんと、大竹さんに誘われて集った翻訳家の松岡和子さんのトークイベントをiwao gallery で開催いたします。それぞれどんな遺品を持ち寄ったのか、故人について語ることはどんな心の変化をもたらしたのか、長く親交のあるおふたりに語っていただきます。会場には本書を編集・刊行した「ものとかたり」の川端美香さんと野口玲さんも臨席いたします。
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参加費:3,000円 『遺品談話室』1冊+カタリココ文庫『室内室外』1冊付き
定員:25名(要予約)
※配信等の予定はありません。
【ご予約・お問い合わせ】
①お名前 ②お電話番号をご記入の上、件名「12/11トークイベント」monotokatari@gmail.comまでお申し込みください。
企画・主催:ものとかたり/大竹昭子
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◉本書あとがきより
「初めて会った者同士が、挨拶もそこそこに、持参した遺品をおもむろにテーブルの上に出し語り始めます。何を話していいのか分からずに来ましたという方でも、目の前の物にはただならぬ思いがあるので、言葉は自然に溢れてくる。してあげたかったこと、してもらったこと。できたこと、できなかったこと。胸が詰まるような思いを抱えながらも、話すことで、みなさん穏やかな笑顔になっていく」
川端美香
『遺品談話室 遺品にまつわる十三の物語』
(ものとかたり別冊)
企画・発行:ものとかたり
ページ数:102頁
判型:A5判 変 (148mm x 188mm)
発行日:2024年10月30日
定価:1,980円(税込)
https://monotokatari.stores.jp/