谷口昌良「写真少年 1973-2011」展
とある写真少年の70〜90年代をみる
2021.6.17(木)ー7.4(日)
12:00ー19:00(最終日は17:00)
[open] 木・金・土・日
[close] 月・火・水
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「PHOTO-BOY 1973-1979」(2009年)、「PHOTO-BOY 1979-1988 MY ROSE PERIOD IN AMERICA」(2017年)、「PHOTO-BOY 1988-2011 Life, Photography, and Home」(2018年)作品集〝写真少年シリーズ〟の三部作から構成された、12年ぶりの谷口昌良の個展です。谷口の私物(当時のカメラ、雑誌、LP、写真集、スクラップブック等)も展示いたします。
純粋に写真に対する喜びを感じていた〝とある写真少年〟に再び向き合い、自ら紐解く。作品を通し、時代の濃厚さを含めて〝とある写真少年〟の70〜90年代を感じ、今の世代に何か投げかけることができるか。彼は言う。「ノスタルジーではない。パッションだ!」と。
いつしか写真少年は写真坊主に……
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谷口昌良(たにぐちあきよし)
[空蓮房房主 僧侶 写真家]
1960年東京・蔵前に生まれる。中学生から写真を始め、高校卒業と同時に渡米。1979年-83年、ニューヨークにてLeoRubinfienに師事。1984-88年、ロサンゼルスにて浄土宗開教使に就く。現在、長應院の住職でもあり、寺院内に空蓮房(写真ギャラリー)を建立した。写真家・畠山直哉との共著者に『仏教と写真』がある。