Across The Waters
港千尋

Across The Waters 港千尋

2022年5月12日(木)-22日(日)
木・金・土・日 12:00-19:00(最終日は17:00まで)
休廊日:月・火・水

——旅の始まり、イメージの起源へ。

ブラジル、赤道地帯、ダブリンの一日から洞窟へ、時を遡るイメージの旅を全4章でたどる『Across The Waters』(発行:ABI+P3 販売:Art Bridge Institute)刊行を記念し、著者、港 千尋による写真展を開催いたします。『Across The Waters』に収録された写真のなかから、著者のセレクトによるプリント作品を展示いたします。

※会場にて『Across The Waters』および関連書籍(ABI+P3既刊、著者近刊)を販売いたします。

主催:Art Bridge Institute  a-b-i.info

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『Across The Waters』港千尋 著 
Brazilian Moment / Dog Day Equator / Chromatic Citizen / All Is Always Now
中綴じブックレット4冊 各32頁 28頁 24頁 20頁
三方背ブックケース付/B4変型
デザイン:岡本健+
発行元:ABI+P3  abip3publishing.org
販売元:Art Bridge Institute  a-b-i.info

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港 千尋(みなと ちひろ)
1960年神奈川県生まれ。写真家。世界を移動しながら創作、研究、執筆、発表を続けている。国際展のキュレーションなども手がけ、あいちトリエンナーレ2016では芸術監督を務めた。写真展「市民の色 chromatic citizen」で2006年度第31回伊奈信男賞受賞。写真集に『瞬間の山』(インスクリプト 2001)『文字の母たち』(インスクリプト 2007)など。『風景論—変貌する地球と日本の記憶』(中央公論新社 2018)で2019年度日本写真協会賞を受賞。近著に『現代色彩論講義ー本当の色を求めて』(インスクリプト 2021)、『写真論—距離・他者・歴史』(中央公論新社 2022)。多摩美術大学情報デザイン学科教授。