Still water runs deep
ギャラリートーク 港千尋×ミヤケマイ
2025/7/9(wed)

2025年7月9日(水)
19:00ー20:30(終了予定)
←満席になりました(6/26) 港千尋[写真家・美術評論家]×ミヤケマイ 港千尋氏を迎えギャラリートークを開催いたします。本展で発表するミヤケマイの新作では、言葉によってつけられる〝傷〟について内包しております。作品制作にあたり、さまざな方々から、人生に欠損を与えたもしくは人生の方向性を決めたり影響した言葉を集めました。トークでは、この言葉について展開しお話しいただく予定です。 定員:20名(要予約) 参加費:無料 ※お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 ※配信等の予定はありません。 ※当日は休廊日のため、受付開始は18:30〜になります。 【ご予約・お問い合わせ】
メールにてご予約ください。
①お名前 ②お電話番号をご記入の上、件名「7/9ギャラリートーク」info@iwaogallery.jpまでお申し込みください。 ◉港千尋[Chihiro Minato] 1960年神奈川県生まれ。写真家・美術評論家。多摩美術大学情報デザイン学科教授。世界を移動しながら創作、研究、執筆、発表を続けている。国際展のキュレーションなども手がけ、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2016芸術監督(2016)、浪漫台3線国際芸術祭(台湾)国際キュレーター(2023)など。写真集に『瞬間の山』『文字の母たち』(いずれもインスクリプト)。『風景論』(中央公論新社、2019)、『現代色彩論講義──本当の色を求めて』(シリーズ〈感覚の道具箱〉1 MEI、2021)、『武満徹、世界の・札幌の』(シリーズ〈感覚の道具箱〉2 MEI、2022)、『ヒルマ・アフ・クリント──色彩のスピリチュアリティ』(インスクリプト、2025)他多数。 ◉ ミヤケマイ[Mai Miyake] 美術家。日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、物事の本質や表現の普遍性を問う作品を制作。媒体を問わない表現方法を用いて骨董・工芸・現代美術・デザイン、文芸など、既存の狭苦しい区分を飛び越え、日本美術の文脈を独自の解釈と視点で伝統と革新の間を天衣無縫に往還。展覧会、ワークショップなど多数。「蝙蝠」(2017年)など4冊の作品集がある。2008年パリ国立高等美術大学校大学院に留学。京都芸術大学特任教授(2017〜2024年)。現在、大津にて「大人の寺小屋 余白」を主宰。 主な展覧会は、埼玉国際芸術祭(2020年)、神奈川県民ホールギャラリー「ことばのかたち かたちのことば」(2021年)、千葉市美術館「とある美術館の夏休み」(2022年)。個展では、GINZA SIX「ものがたりがはじまる Long Long Time Ago」、PGCD「ハクチョウの唄」、MtK「クロヤギシロヤギ通信展」、ギャラリー菜の花「春告」、柿傳ギャラリー「夢の跡」、しぶや黒田陶苑「神在」、壺中居「兆し」、ポーラ美術館「天は自らを助くるものを助ける」、メゾンエルメス「雨奇晴好」、水戸芸術館 現代美術ギャラリー「クリテリオム65」ほか多数。2018年~2020年「SHISEIDO THE STOREウィンドウギャラリー」、2020年「クロスフロンティア京都芸術大学美術工芸学科選抜展」、2023年10月〜「京都高島屋T8 THIS IS NATURE」、2024年5月「HANKYU ART FAIR 2024」のキュレーションを担当するなど幅広い活動を…

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Still water runs deep
川の流れのように|ミヤケマイ
2025/7/3(thu)〜20(sun)

2025年7月3日(木)ー20日(日)   [木・金・土]12:00ー19:00[日]12:00ー17:00 [休廊]月・火・水   ◉ private viewing: 7.2(水)15:00ー19:00 この度、iwao galleryにて「Still water runs deep|川の流れのように」ミヤケマイ個展を開催いたします。墨絵と箔といった日本画の伝統的な素材を中心としながら現代の生活の一部となる新作を展示いたします。 本展タイトルのようにiwao galleryの立地(隅田川沿い)から川縁の町が持ってるどこか留まらない、流れていく時間や感覚をモノクロの墨絵の世界観で表しています。寂寥感のある一瞬の優しさを汲み上げ、ミヤケの得意とする作品と場所の接点、そして土地と自分の接点を探すような作品です。 箔の作品では言葉によってつけられる〝傷〟について内包していきます。ここ数年、ミヤケマイは言葉によって肯定的にも否定的にも、傷つけられたり、力をもらったりすることで変容し、成形されていくことに対して興味を持っています。さまざまな人に人生に欠損を与えたもしくは人生の方向性を決めたり、影響した言葉を集め、良くも悪くも人は言葉によって形づけられる。そして、受け取る人間によって言葉の力は変化するということを表した作品を制作しています。あたかも、川の流れが作る中洲のように、水がいろいろなものを運んでくるように、どこからともなく現れ、形を作りまた通り過ぎてゆく人生のさまと作家は重ねています。是非、ご高覧ください。 ✴︎ gallery talk ✴︎ 7.9(水)19:00ー20:30 
←満席になりました(6/26) 港千尋[写真家・美術評論家]×ミヤケマイ ※ギャラリートーク(無料、要予約)の申込受付は6/25(水)よりHPにて告知いたします。 ※当日は休廊日のため、入場受付開始は18:30〜になります。 ◉ ミヤケマイ[Mai Miyake] 美術家。日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、物事の本質や表現の普遍性を問う作品を制作。媒体を問わない表現方法を用いて骨董・工芸・現代美術・デザイン、文芸など、既存の狭苦しい区分を飛び越え、日本美術の文脈を独自の解釈と視点で伝統と革新の間を天衣無縫に往還。展覧会、ワークショップなど多数。「蝙蝠」(2017年)など4冊の作品集がある。2008年パリ国立高等美術大学校大学院に留学。京都芸術大学特任教授(2017〜2024年)。現在、大津にて「大人の寺小屋 余白」を主宰。 主な展覧会は、埼玉国際芸術祭(2020年)、神奈川県民ホールギャラリー「ことばのかたち かたちのことば」(2021年)、千葉市美術館「とある美術館の夏休み」(2022年)。個展では、GINZA SIX「ものがたりがはじまる Long Long Time Ago」、PGCD「ハクチョウの唄」、MtK「クロヤギシロヤギ通信展」、ギャラリー菜の花「春告」、柿傳ギャラリー「夢の跡」、しぶや黒田陶苑「神在」、壺中居「兆し」、ポーラ美術館「天は自らを助くるものを助ける」、メゾンエルメス「雨奇晴好」、水戸芸術館 現代美術ギャラリー「クリテリオム65」ほか多数。2018年~2020年「SHISEIDO THE STOREウィンドウギャラリー」、2020年「クロスフロンティア京都芸術大学美術工芸学科選抜展」、2023年10月〜「京都高島屋T8 THIS IS NATURE…

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