Blue Pearl
ギャラリートーク 四方幸子×堀江ゆうこ
2025/11/7(fri)

\申込受付は10/20(月)より/ 2025年11月7日(金)
19:00ー20:00(終了予定) 四方幸子(十和田市現代美術館館長)×堀江ゆうこ [伊藤公象と私] ※伊藤公象(1932-2024)造形作家。 定員:20名(要予約) 参加費:無料 ※お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 ※配信等の予定はありません。 【ご予約・お問い合わせ】
メールにてご予約ください。
①お名前 ②お電話番号をご記入の上、件名「11/7ギャラリートーク」info@iwaogallery.jpまでお申し込みください。 ◉ 四方幸子[Yukiko Shikata] キュレーター/批評家。十和田市現代美術館館長、美術評論家連盟会長、「対話と創造の森」アーティスティックディレクター。多摩美術大学・東京造形大学客員教授、武蔵野美術大学・情報科学芸術大学院大学(IAMAS)・京都芸術大学非常勤講師。「情報フロー」というアプローチから諸領域を横断する活動を展開。1990年代よりキヤノン・アートラボ(1990-2001)、森美術館(2002-04)、NTTインターコミュニケーション・センター(2004-10)と並行し、インディペンデントで先進的な展覧会やプロジェクトを多く実現。国内外の審査員を歴任。著書に『エコゾフィック・アート 自然・精神・社会をつなぐアート論』(2023年)。共著多数。 ◉ 堀江ゆうこ[Yuko Horie] 1964年東京生まれ。2013年、伊藤公象(造形作家1932-2024)の作品《blue Pearl》と出会い、購入を機に撮影を始める。2015年以降、毎年個展開催、グループ展多数参加。写真集『Still Life』(2020年)を刊行。 Yuko Horie Solo Exhibition Blue Pearl: with respect and gratitude to Kosho Ito 2025.11.6(thu)-23(sun) Open:Thu-Sat 12:00-19:00 Sun 12:00-17:00 Close:Mon-Wed

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Blue Pearl:with respect and gratitude to Kosho Ito 堀江ゆうこ写真展
2025/11/6(thu)〜23(sun)

2025年11月6日(木)ー23日(日)   [木・金・土]12:00ー19:00[日]12:00ー17:00 [休廊]月・火・水   この度、iwao galleryにて[Blue Pearl: with respect and gratitude to Kosho Ito]堀江ゆうこ写真展を開催する。 ◇◇◇◇◇ ある日、タイムラインに流れてきた一枚の画像に目を止めた。伊藤公象の作品《Blue Pearl》がひとつ、波打ち際に置かれていた。この画像は誰が撮影したのか。何のために撮影したのか。 ――そんな疑問が湧いた。 ◇◇◇◇◇ その疑問をたどるようにして、本展の企画は始まった。 堀江は2009年、伊藤公象(1932–2024)の作品と出会った。それまで堀江は写真とは無縁だったと言う。2013年、《Blue Pearl》をめぐる撮影の旅が始まった。自然の中で変化し続ける作品にレンズを向け、〝命の襞〟を感じ取りながら撮影を重ねてきた。伊藤公象の言葉「堀江さんはアースワークをされているのですね」を静かに胸に刻み、堀江は自身のまなざしを通して《Blue Pearl》に新たな息吹をもたらした。 作家・堀江ゆうこは、伊藤公象の作品に出会わなければ誕生しなかっただろう。そして、堀江の作品を通して、私たちは再び《Blue Pearl》を見つめ直すことになる。 本展では、堀江自身がコレクションしてきた約50点の《Blue Pearl》を用いたインスタレーションと写真作品を展示する。伊藤公象への敬意と感謝、そして自然と作品、人間のあいだに流れる〝命の襞〟を写し取った、静謐でありながら力強い展示空間となるだろう。 ✴︎ gallery talk ✴︎  2025年11月7日(金) 19:00ー20:00 [伊藤公象と私]※伊藤公象(1932-2024)造形作家。 四方幸子(十和田市現代美術館館長)×堀江ゆうこ ※ギャラリートーク(無料、要予約)の申込受付は10/20(月)よりiwaogallery のHP にて告知いたします。 ————— 個展「Blue Pearl」にむけて 伊藤公象先生の作品の撮影開始と同時に、アトリエへも度々訪問するようになった。先生のお話しを聞く貴重な時間があり、作品へ込めた意図や展示構想、ひとつの作品が形になるまでの意識の積み重ねを断片的にでも知る事ができた。そして、イベントや展示設営に帯同し記録撮影出来たこともとても有難く贅沢な時間を過ごしていたのだと感謝に堪えない。全てが宝物である。中でも、私の作品を見た先生の言葉「堀江さんはアースワークをされているのですね」が自分に刻まれ、以降の撮影へも響き続けている。 《Blue Pearl》の存在は設置された自然の中で水や大気、光、全てに干渉し、影響という〝襞〟を放つ。先生がテーマとした〝命の襞〟はまわりまわっていつか還ってくる。どんな細微な襞であろうとも必ずそれは在る。もちろん〝襞〟を放つのは作品だけではない。私たち人間も動物や草木も同様に〝命の襞〟の海の中で生きているのではないか……と感じながらいつも撮影している。 2025/11 堀江ゆうこ ————— ※アースワーク(Earthwork):別名ランドアート。1960年代後半のアメリカで発展した、自然を直接の制作素材とする表現様式。美術館に収蔵できないため、写真を通じて鑑賞する。 ◉ 堀江ゆうこ[Yuko Horie] 1964年東京生まれ。2013年、伊藤公象(造形作家1932-2024)の作品《blue P…

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