少しだけ前のこと
萬田康文写真展
2026/11/19(thu)〜12/6(sun)

少しだけ前のこと 萬田康文写真展 2026年11月19日(木)〜12月6日(日) [木・金]13:00ー19:00[土・日]12:00ー17:00 [休廊]月・火・水 この度、iwao galleryでは萬田康文写真展「少しだけ前のこと」を開催いたします。 2024年、25年間暮らした東京を離れ、北海道・東川町へ移住した萬田康文。東京での日々において「どこまでも旅の途中である感覚が拭えなかった」と言う萬田は、写真家であり、料理人であり、釣り人でもある。この独自の歩みは、世界と日常の輪郭を確かめる行為そのものだったかもしれない。現在、環境が大きく変わり、目の前の景色が一変したことで、暮らしそのものがひとつの大きな反射板となり、現れる光景のひとつひとつに、あらためて〝見る〟という行為を意識するようになっていく。 〝光を味わう〟--料理人としての鋭敏な感性を持つ萬田ならではの言葉。彼が捉える光は、決して分かりやすいものではない。雨や霧、雪、川の流れや木々の揺れ、雲の動き、闇から明け方へ、日が昇り、季節が変わる。それらが織りなす微細な表情や、移ろうものの中に潜む陰影にこそ、萬田は深く惹き寄せられていく。新しい地での非日常がやがて日常へと覆い尽くされてしまう前に、まだ自身の意識すら追いついていない静けさの中で、カメラを通して素直にすくい取っていく。 本展では、新しい地に移り住んでから撮影したモノクローム作品を展示いたします。そこにある光と影を見つめる眼差しの鮮度。写真家・萬田康文が見つめた、まだ少しだけ新しい風景。その光を味わっていただければと思います。是非、この機会にご高覧ください。 《gallery talk》 11/20(金)19:00ー20:00 鈴木理策(写真家)×萬田康文 ※ギャラリートーク(無料、要予約)の申込受付は11/1(日)より。 HPにて告知いたします。  ーーーーー 少しだけ前のこと -眼差しの鮮度についての考察- 旅と写真の相性の良さは、多くの写真家たちの作品で証明されている。 目の前の光、事物、空気、初見、未知。常に鮮度の高い光景が目の前に現れる。 見、触れ、嗅ぎ、吸い、食べ、言葉を交わす。非日常性に好奇心が働きやすくなる。 旅は移動でもある。体と脳も移動する。必然的に私たちの感覚はいつもより少し注意深くなる。 そこに何か特別なものを見出し、写真や動画や言葉等に残したいと思う。動機。 私は2024年3月、25年住んだ東京を離れ、毎年旅で訪れていた北海道に移住した。 自分のやるべき事がわかったので、それに見合った背景を探すだけだと思ったからだ。 これまでと全く違う環境に身を置く。その中で大体において、眼差しの向こうに美しいものがある。 ハッとしたりグッときたりの連続。ささやかなものに、まだまだはしゃげる自分がいる。 とはいえ、どれだけの時間がかかるかはわからないが、非日常はいつか日常に覆われてゆく。 塗りつぶされる前にしか見れない光景。それをただただ素直に写真にする。難しくしないこと。 20歳の頃、初めてバックパックを担いで海外旅行をした時のような気持ちで世界を見たい。 2026年  萬田康文 ーーーーー ◉ 萬田康文[Yasufumi Manda] 1975年奈良県生まれ。写真家・料理人、釣り人など。2001年東京総合写真専門学校卒業。雑誌、広告、書籍等で商業カメラマンとしての活動と作家活動を並行して続ける。「見る」という行為に意識を置き、写真制作に取り組む。近年の主な展示に、2011年「MARE」(森岡書店/東京)、2018年…

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CURATION⇄FAIR Kyoto 2026
参加いたします。
2026/11/5(thu)〜8(sun)

11月6日〜8日に京都で開催される【CURATION⇄FAIR Kyoto 2026】に出展いたします。iwao galleryからは、牧野真耶、西村祐美の2名の作品をご紹介いたします。 【CURATION⇄FAIR Kyoto 2026】は、京都市内の3会場にわたって開催され、各会場間は徒歩5分圏内に位置しています。iwao galleryは妙覺寺(Booth23)での展示になります。是非、足をお運び頂けますと幸いです。 https://curation-fair.com/kyoto2026 【CURATION⇄FAIR Kyoto 2026】 ▶︎Schedule プレビュー 11月5日(木)14:00-18:00 ※プレス・招待者向け 一般会期 11月6日(金)11:00-18:00 11月6日(土)11:00-18:00 11月8日(日)11:00-17:00 ▶︎Venue ・大本山 妙顕寺 京都府京都市上京区妙顕寺前町514 ・本山 本法寺 京都府京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617 ・本山 妙覺寺 京都府京都市上京区下清蔵口町135 ▶︎Access [電車] ・地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」より 徒歩約10分 ・地下鉄烏丸線「今出川駅」より 徒歩約15分 [バス] ・京都市営バス「堀川寺之内」より 徒歩約5分 ーーーーーーーーーーー 詳細はまた随時お知らせいたします。 ご招待チケットをご希望の方は下記までご連絡頂けますと幸いです。 お問合せ:info@iwaogallery.jp ーーーーーーーーーーー ◉牧野真耶[Makino Maya] 1980年神奈川県生まれ。2009年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了。2003年より藍を使用した作品を制作し続けている。国内外のギャラリーの他、2012年 東京都府中市美術館、2015年 上野の森美術館、2016年 藤沢市アートスペース、2017年 東京藝術大学美術館にて作品を発表。主な収蔵先として、西方寺(東京)、いすゞ自動車株式会社(神奈川)、セントレジス大阪(大阪)、TIAD, Autograph Collection(愛知)、みなかみコレクション(群馬)、ヨシモトポール株式会社(群馬)、東京藝術大学美術館(東京)など。 https://www.mayamakino.com Instagram|@maya_makino_ ◉西村祐美[Nishimura Yumi] 1984年福岡生まれ。2007年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。個展歴に、2026年「SEQUENCE」2024年「Interplay」(GALLERY SAOH&TOMOS/東京)、2022年「repeat」(iwao…

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からまるもつれる
波多野光植物画展
2026/10/1(thu)〜18(sun)

からまるもつれる 波多野光植物画展 2026年10月1日(木)〜18日(日) [木・金]13:00ー19:00[土・日]12:00ー17:00 [休廊]月・火・水 この度、iwao galleryでは波多野光植物画展「からまるもつれる」を開催いたします。 波多野光は、イラストレーターとしての経験を背景に、植物をモチーフとした絵画制作を続けています。波多野の描く植物は、確かな観察眼を起点に、微細な一部分を誇張し増殖させ画面に取り込む。背景を削ぎ落とし、大胆に植物を配置した構図には静かな緊張感があります。存在感や質感を捉えながら植物を彫刻的に浮かび上がらせるその表現には、イラストとは異なる、ひとりの画家として植物と向き合う姿勢が現れています。 本展のタイトル「からまるもつれる」は、植物の姿形が持つ原初的なイメージに由来します。蛇行する茎から枝分かれし、絡み合い増殖するその形態は、植物が持つ生命のリズムそのものともいえる。波多野が描くしなやかで量感のある曲線は、植物が内包する生命力を象徴するようでもあります。 「圧倒的にそこに在る力を、ただ受け取る作業である」と波多野は言います。 波多野の目を通して捉えられた植物は、単なる自然物の描写を超え、生命の艶めかしさを帯びて立ち現れ、古典的な植物画の系譜を受け継ぎながら、現代的なスケール感と絵画的な構成によって描き出される。その姿は、繊細でありながら力強く潜在的なエネルギーを秘めています。是非、この機会にご高覧ください。 ーーーーー 規則的な構造、複雑な造形を持つ植物に惹かれる。 その奇妙な姿、不思議な生態、美しさ、と邂逅した時 描きたい、という衝動に駆られる。 纏わる空気感を表現したい時もあれば 微細な一部分を誇張させたり増殖させたりもする。 それは、圧倒的にそこに在る力を、ただ受け取る作業である。 稚拙な線から、自身の正解をたどって作品に仕上げる。 どれをどう足すか、何をどう引くか…… 普遍的な美の概念は、皆同じく深層に内在するものと信じる。 波多野光 ーーーーー ◉ 波多野光[Hatano Hikaru] 京都生まれ。イラストレーター・画家。グラフィックデザイナーを経て1995年ごろよりイラストレーターとして仕事を始める。書籍装画、雑誌挿絵、商品パッケージ、広告、TVCMなどの媒体へイラストを提供。カゴメ:リーフレット、味の素:会報誌表紙、彩の国さいたま芸術劇場:シアターガイド表紙、たねや:冊子コラム挿絵、池坊:会報誌表紙、花王:TVCM、装画(アリスマンロー、沢木耕太郎、梨木香歩、三浦綾子、山田詠美、レベッカブラウン、梅原猛、三浦しをん etc(敬称略))など。2013~16年:特殊切手「野菜とくだもの」(全6シリーズ)が全国の郵便局で販売。全原画を担当。2026年:梨木香歩著『野山花花図譜』発売。全植物画を担当。 イラストレーションとは異なるオリジナル作品は2015年ごろより個展にて発表。東京近郊を中心に、青山DEE’S HALL、自由学園明日館などコンスタントに展覧会を行っている。 Instagram|@hatano_hikaru4 WEB|https://h-hikaru.com Karamaru Motsureru ーーTangled, Entangled Hatano Hikaru Solo Exhibition 2026.10.1(thu)-18(sun) Open: Thu,Fri 13:00-19:00 Sat,Sun 12:00-17:00 Close: Mon-Wed

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少し遠い景色
奥山帆夏個展
2026/9/3(thu)〜20(sun)

少し遠い景色 奥山帆夏個展 2026年9月3日(木)〜20日(日) [木・金]13:00ー19:00[土・日]12:00ー17:00 [休廊]月・火・水   この度、iwao galleryでは奥山帆夏の個展「少し遠い景色」を開催いたします。 奥山は、初期から現在に至るまで、樹木をモチーフに制作を続けています。一見、風景画のように見えるその画面には、淡く柔らかな色彩が重なり、余白の中から樹木の輪郭が浮かび上がります。木々は支持体から独立し、まるで薄い皮膜のように画面に現れ、見る者の視線をその奥へと誘います。具象的なモチーフと抽象的な色彩が行き来し、私たちが〝風景〟として捉えている輪郭そのものが揺らいでいきます。 「風景は少しずつ記憶によって形を与えられ、ひとつの景色として立ち上がってくる」と奥山は言います。私たちは、目の前にある風景をそのまま記憶しているわけではなく、時間の中で少しずつ薄れ、変容しながら、やがて自分自身の中の〝景色〟として残っていきます。 手が届かないほど遠いのではなく、見えているのに完全には掴むことのできない、少し遠い景色。その距離の中で、奥山の絵画は静かに姿を変えていきます。絵の前に立つことで、いつしか鑑賞者自身の記憶の中にある〝景色〟とも重なっていくのかもしれません。この機会にぜひご高覧ください。 ーーーーー 日常の景色や旅先での印象的な風景でさえ、私たちはそれを完全に実感することは難しく、 やがて記憶の中で緩やかに薄まり、馴染んでいきます。 奥行きを持って広がっているはずの風景が、一枚の面としてキャンバスに閉じ込められている ーー風景が〝見えている〟のか、それとも〝模様として刷り込まれている〟のか、 見ることによって生まれる像の境界が揺らぐとき、そこに残されるのは、曖昧になった記憶なのかもしれません。 そして、風景は少しずつ記憶によって形を与えられ、ひとつの景色として立ち上がってくるのです。 奥山帆夏 ーーーーー ◉ 奥山帆夏[Honoka Okuyama] 1996年北海道札幌市生まれ。2022年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。近年の活動として、個展「隣の秒針」(2022 JINEN GALLERY/東京)「Scene」ヨロコビto(2023 ヨロコビto/東京)「Scope」(2023 toov gallery/札幌)など。「Visions」YUKIKO MIZUTANI (2022 YUKIKO MIZUTANI/東京)「風が透る」(2023 YOD TOKYO/東京)「Abstract of the Memory(2023 ANAインターコンチネンタルホテル東京/東京)「待ち合わせの目印 野口清村 奥山帆夏共作展」(2024 toov gallery/札幌)「立ち顕れるー生きられた世界の見取り図」(2025 GALLERY SCENA/東京)「コレクターズIVートリガーと鏡」(2025 福岡市美術館/福岡)など、グループ展も多数。パプリック・収蔵先として「自由が丘駅前仮囲いアートプロジェクト JIYUGAOKA CITY GALLERY」(2024 東京)「コードヤード・バイ・マリオット札幌」内装アート(2024 札幌)など。 Instagram:@o__1518 WEB|https://honokaokuyama.com Distant views Honoka Okuyama Solo Exhibition…

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岡本健+ 追悼展
蔵前、最後の用事
2026/8/21(fri), 22(sat)

岡本健+ 追悼展 蔵前、最後の用事 2026年 8/21(金)15:00-20:00 8/22(土)12:00-17:00 2024年5月、iwao galleryで初個展「あなたが噛んだ、唄おぅ」を開催したブックデザイナー・岡本健+(1965–2026)の追悼展を開催します。美術、建築、舞台など芸術文化の分野で数多くの書籍の装丁やアートディレクションを手がける一方、近年は自身の表現活動にも取り組みました。本展では、2026年2月4日に逝去した岡本の遺作《傷こけし》を中心に、岡本と親交の深かった作家たちによる作品を展示します。 岡本健+ 橋本貴雄、吉江淳+小金沢智、大和由佳 主催:岡本家、iwao gallery 協力:石島章輝(イシジマデザイン制作室)、遠藤勇人、大谷薫子(モ・クシュラ)、多摩美術大学美術学部彫刻学科 ◉ 岡本健+ [Tsuyoshi Okamoto Plus] 1965年生まれ。ブックデザイナー。大阪市立工芸高校図案科を卒業後、日下潤一氏主宰のB GRAPHIXを経て上京。1994~2002年まで中垣デザイン事務所に勤務。『デザインの現場』『美術手帖』(美術出版社)、『InterCommunication』(NTT 出版)などのアートディレクションやデザインを手がける。2005年、有限会社岡本健事務所を設立。主に美術、建築、舞台など芸術文化の分野で多くの本の装丁を手がけてきた。2024年5月、初の個展「あなたが噛んだ、唄おぅ」(iwao gallery/東京)を開催。2026年、60歳で逝去。 ◉ 橋本貴雄[Takao Hashimoto] 写真家。2008年ビジュアルアーツ大阪写真学科夜間部卒業。2021年9月写真集『風をこぐ』モ・クシュラ社より刊行。刊行記念展示全国16箇所巡回。2024年大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ「Bankart妻有」より『交信』出品。『Kette』2021年度 写真新世紀 佳作(椹木野衣氏選)。2024年より石川県珠洲市在住。 ◉小金沢智[Satoshi Koganezawa] キュレーター。東北芸術工科大学准教授。世田谷美術館、太田市美術館・図書館の学芸員を経て現職。「現在」の表現をベースに据えながら、ジャンルや歴史を横断するキュレーションによって、表現の生まれる土地や時代を展覧会という場を通して視覚化することを試みている。父の葬儀の1日をおさめた私家版写真集『flows』(写真:吉江淳、アートディレクション・デザイン:平野篤史)の発行を機に、岡本健+と知り合う。現在、岡本健+が亡くなった後の事務所及び周辺を吉江淳が撮影した写真をもとにした本『floats』(アートディレクション・デザイン:山田悠太朗)を制作中。 ◉ 吉江淳[Atsushi Yoshie] 1973年群馬県生まれ。写真家。人工と自然、中心と周縁、新しいものと古いものなどを考えつつ撮影を続けている。写真展を多数開催。写真集に『地方都市』(蒼穹舎、2014年)、『川世界』(salvage press、2016年)、『出口の町』(ふげん社、2024年)、『沖縄』(赤々舎、2026年9月刊行予定)などがある。 第25回(2023年度)三木淳賞受賞。小金沢智氏による出版物『flows』(2022年)では撮影を手がけ、『floats』(2026年8月刊行予定)では岡本健+事務所とその周辺を撮影し、写真とテキストを寄せている。 ◉ 大和由佳[Yuka Yamato] 美術作家。1978年愛知県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業…

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Explorations dans le domaine de la guitare classique クラシックギターの領域
2026/8/1(sat)

2026年8月1日(土) [Explorations dans le domaine de la guitare classique] クラシックギターの領域
 演奏会、及び Sonra(作曲家と写真家)による作品展 演奏:山口 亮志 作曲:海老原太 展示:縣 美千子 今回はギター独奏による新曲初演を 13曲用意しています。もちろん、奏者にとってはチャレンジングなプログラムになるでしょう。しかし、作曲者からしても、この楽器の表現力の可能性を探究する目的で集中的に取り組んだ作品集であり、野心的なプロジェクトの第一歩となることを期待しています。また、縣による展示作品においては、発音後常に減衰し続ける撥弦楽器の音の特性のような物理的事象に焦点を当てています。 \concert/
 Explorations dans le domaine de la guitare classique クラシックギターの領域
 日時:2026年8月1日(土)18:00 開演(19:20分頃終演予定) 
会場:iwao gallery 東京都台東区蔵前2-1-27 2F(御蔵前通り)
 定員:20名(要予約)
 入場料:2,500円 \exhibition/ 
同日16:00~18:00(公演開始前まで)入場自由・無料 お申し込みは、2026/7/1(水)より開始いたします!
 ーーーーーーーーーー
 入場料:2,500円 
定員:20名(要予約) 
※お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 
※配信等の予定はありません。 【ご予約・お問い合わせ】
メールにてご予約ください。①お名前 ②お電話番号をご記入の上、件名「8月1日 演奏会」info@iwaogallery.jpまでお申し込みください。 
ーーーーーーーーーー かつてはリュートやチェンバロといった優雅で繊細な響きが楽しめる、弦をはじいて音を鳴らす楽器、撥弦楽器が好んで用いられた時代がありました。しかし、より大きな音量で派手な演奏が求められるようになり、これらの楽器は姿を消してしまいます。さらにその後、近代になり改良が進んだギターやハープがコンサートで使用されるようになるのですが、しかしそれらは歴史が浅いだけに、いまだにクラシック音楽では主流から外れているように思えます。それは言い換えれば、撥弦楽器においてはレパートリーの開拓の余地が大いにあるということであり、そして今回の演奏会ではギター独奏による多彩な表現の可能性と独自の様式美の探究を目的として取り組んだ作品集を用意致しました。なお、同時に行われる写真家による作品展示においては、撥弦楽器の特性である発音後、常に減衰し続けるという物理的事象に焦点をあてた内容となります。作曲家と写真家からなるsonraの作品展、加えて、様々な地域と時代の音楽に深い知見を持つギター奏者が全曲初演のプログラムに挑みます。異なる個性の響き合う空間となるでしょう。是非、足をお運びください。お待ちしております。 海老原太 ◉ 山口 亮志[Ryoji Yamagudhi] 古代の音楽と現代の即興表現を探究するギタリスト。イスラエルで生まれ、幼少期よりギリシャ、メキシコ、エルサルバドルなどで多様な音楽に触れる。マイアミ大学でRené González氏に師事、クラシックギター科修士課程修了。クラシックギターの奏法、地中海の音楽、即興演奏、古代ギリシャ、平安時代の音楽文化、実験的なサウンドを取り入れた音楽活動を行っている。 ryojiyamaguchi.com ◉…

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織物BAR
蔵前手工芸アートセンター
2026/7/4,5,11,12,18,19 (every weekend)

織物BAR @iwao gallery 7/4(土)5(日)11(土)12(日)18(土)19(日) 13:00-17:00 バーカウンターに座って好きな織り糸をオーダーし、手のひらサイズの織物をつくるワークショップです。 テーブルチャージ(参加費):¥1,000(税込) ※予約不要、所要時間は1時間程度  協賛:ディー・エム・シー株式会社  ◉ 久村卓[Taku Hisamura] 1977年東京都生まれ。2001年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。台座・額縁・展示空間といった、美術を成立させる制度的かつ物質的な要素を、手芸やDIYなど従来の美術において周縁化された技法や素材を用いて制作する一方、それらを「着られる彫刻」や「座れるレディメイド」と位置付け、鑑賞以外の機能を与えることで、制度・用途の二つの観点から「美術とは何か?」を問い続ける。 近年の主な活動に2026年「刺繍BAR/織物BAR at 藝大部屋 Vol.2」(東京藝術大学 芸術未来研究場 藝大部屋)、2025年「つくるよろこび 生きるためのDIY」(東京都美術館)、個展「多摩美術大学 手工芸アートセンター」(多摩美術大学彫刻棟ギャラリー/東京)などがある。 Instagram:@takuhisamura WEB|https://takuhisamura.com Kuramae Handicraft Art Center Taku Hisamura Solo Exhibition 2026.7.2(thu)-19(sun) Open: Thu,Fri 13:00-19:00 Sat,Sun 12:00-17:00 Close: Mon-Wed

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蔵前手工芸アートセンター
久村卓個展
2026/7/2(thu)〜19(sun)

2026年7月2日(木)〜19日(日) [木・金]13:00ー19:00[土・日]12:00ー17:00 [休廊]月・火・水   この度、iwao galleryでは、久村卓の個展「蔵前手工芸アートセンター」を開催いたします。 美大で彫刻を学んだ久村は、ヘルニアの発症をきっかけに、重い素材や力を必要とする従来の彫刻制作から距離を取り、刺繍やDIY、ハンドメイドなど、日常に近い素材や美術の周縁にある技法を用いた独自の表現へと移行しました。そこには、物理的な「軽さ」だけでなく、美術制度やアカデミズムが纏う重苦しさから自由になろうとする意識が一貫して流れています。 本展では主に、台座や周囲の景色を刺繍し額縁をはめることで、服のロゴマークや汚れをモニュメントや抽象絵画に見立てた作品を展示します。久村は、既製品や日用品を、美術館という制度や文脈によって作品へと転換させたデュシャン以後のレディ・メイドの系譜を踏まえながら、「美術を作らずに、作る」という考えのもと、軽妙洒脱なアプローチで作品を成立させます。美術と日常が未分化であった時代を現代へと手繰り寄せ、豊かな感性(ユーモア)と見立ての感覚が交差します。作品の前に立った鑑賞者は、固定化された価値観や見方がゆっくりとほぐれていくでしょう。是非この機会にご高覧ください。 また、会期中の毎週末には《織物BAR》を開催いたします。作家が「これも台座」と名指すカウンターに座って好きな織り糸をオーダーし、手のひらサイズの織物を制作するワークショップもあわせてお楽しみください。 ✴︎ 織物BAR @iwao gallery ✴︎ 7/4(土)5(日)11(土)12(日)18(土)19(日) 13:00-17:00 バーカウンターに座って好きな織り糸をオーダーし、手のひらサイズの織物をつくるワークショップです。 テーブルチャージ(参加費) ¥1,000(税込) ※予約不要、所要時間は1時間程度  協賛:ディー・エム・シー株式会社  ーーーーー ある美大生が、ゼミ仲間と共に教授の家へ招かれた。 雨が降っていたのだろう。彼女は持っていた傘をそそくさと傘立てに挿し、家の中へ入った。 作家でもある教授の話で盛り上がってからしばらくして、教授の奥様の声が家の中に響いた。 「誰ぇー海老塚の作品に傘を挿したのはー?!」 玄関にあった傘立てと思わしき物体は、なんと教授の〝作品〟であった。 美術作品との出合いは、必ずしもフレンドリーではない。それは大抵ガラスケースや結界の向こう側にあって、簡単には近寄れないし触れられない。ともすれば、そのおかげで作品と認識されているものだってあるだろう。 この出来事は、そこに親密な関係性と日常的な空間があったからこそ起きたと言える。ゼミ生と教授という関係性が、玄関の傍らという日常的な空間が、〝作品〟を無防備にさせてくれた。そして彼女の無意識は、作品を見事に解釈し、傘をそっと〝作品〟に突き立てたのだ。私の興味関心から付け加えるなら、その〝作品〟は台座になったのだ。傘を垂直に支え、まるでレディメイドのように見せるための台座に。 それから数十年が経ち、彼女は自分のギャラリーを始めた。 その場所で個展をすることになった私は、この傘立て…否、作品を巡る話をどのように引き継げるだろうか。 久村卓 ーーーーー ◉ 久村卓[Taku Hisamura] 1977年東京都生まれ。2001年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。台座・額縁・展示空間といった、美術を成立させる制度的かつ物質的な要素を、手芸…

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Tuber
比嘉良治写真展
2026/6/10(wed)〜21(sun)

2026年6月10日(水)〜21日(日) [水・木・金]13:00ー19:00[土・日]12:00ー17:00 [休廊]月・火 ※本展は通常とは異なる会期日程になっておりますので、お間違えのないようにお願いいたします。  この度、iwao galleryでは、比嘉良治の写真展「Tuber」を開催いたします。前回の個展「アリゾナの白い太陽とともに生きる。」(2023年6月)以来、3年ぶりとなる日本での新作発表です。 「Tuber」とは、ジャガイモなどの塊茎を意味し、植物が地下で養分を蓄え肥大した茎や根の部分を指します。比嘉は、ジャガイモの持つ強い生命力に魅了され、被写体として選びました。塊茎には大地に刻まれた時間の流れが宿ります。60年以上前に渡米し、88歳となった現在も世界中を飛び回る作家自身の姿とも重なります。ジャガイモは、母体が萎びた後もなお次世代へ命をつなごうとする、力強い生命力を備えています。比嘉は、その根源的な生命の姿を静かに写し出します。 本展では、そのようなジャガイモを捉えた新作約18点を展示いたします。是非この機会にご高覧ください。 ーーーーーーー ジャガイモの発祥地は、南米アンデス地方(標高3000〜4000m)のボリビアと言われています。現地のメルカド市場には300種以上もの品種が並び、料理のバリエーションも実に豊かです。また、山岳地帯に暮らしには「チューニョ」と呼ばれる長期保存の技術をも生み出しました。 日本へ伝わったのは江戸時代の初期・1600年前後です。オランダ人によってインドネシアのジャカルタから長崎に上陸したとされており、「ジャガタライモ」がその名の由来です。「馬鈴薯」という呼び名は、馬の飾り鈴に形が似ていたことから来たとも言われています。一方「ポテト」は、カリブ海のバタタからスペイン語のパタタに代わりポテトとしてヨーロッパ全土に広まったようです。現在、日本でも「ポテト」という呼び名はすっかり定着しています。 これほど多彩な名を持つジャガイモは、今後ますます世界の食卓には欠かせない食材として愛され続けることでしょう。 そして、ジャガイモには強い生命力があります。母体が萎びてもなお、次世代を継続させようとしている姿に根強さを感じます。 2026年 比嘉良治 ーーーーーーー ◉比嘉良治(Yoshiharu Higa) 1938年、沖縄県名護市生まれ。写真家・画家・ニューヨーク州ロングアイランド大学名誉教授。N.Y.在住。1964年、多摩美術大学卒業後に渡米、アート・スチューデント・リーグにて学ぶ。コロンビア大学大学院修了修士号修得。制作活動と大学教育に従事。77年ロングアイランド大学に迎えられ、96年東洋人初の「最優秀教授賞」を受賞。アメリカ国内各地、日本各地、ヨーロッパ、アジアなどで個展、グループ展、国際展多数。ニューヨーク近代美術館、フィラデルフィア美術館その他アメリカ国内の主要美術館に作品収蔵及び数多くの受賞。「虹の暗箱」個展(2007年、ギャラリー冬青)、「時がこもる浜・沖縄」比嘉良治写真展(2017年、仙川・東京アートミュージアム)。著書「50歳から楽しむ・ニューヨーク散歩」(小学館)。 Tuber Yoshiharu Higa Exhibition 2026.6.10(wed)-21(sun) Open: WedThu,Fri 13:00-19:00 Sat,Sun 12:00-17:00 Close: Mon,Tue

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《Aufheben》ギャラリートーク
野田尚稔×牧野真耶
2026/5/17(sun)

\4/27(月)予約申し込みスタート!!/ 2026年5/17(日) 17:00ー18:00(終了予定) 野田尚稔(世田谷美術館 学芸員)×牧野真耶 2015年「VOCA展 2015 現代美術の展望」(上野の森美術館/東京)において、牧野真耶の推薦者であった野田尚稔氏を迎え、10年の時を経て、作品、そして作家の過去と現在、今後についてお二人に語っていただきます。 定員:25名(要予約) 参加費:無料 ※お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※配信等の予定はありません。 ※トーク終了後、懇親会を予定しております。 【ご予約・お問い合わせ】
メールにてご予約ください。
①お名前 ②当日のご連絡先(携帯番号など)をご記入の上、件名「5/17ギャラリートーク」info@iwaogallery.jpまでお申し込みください。 ◉ 野田尚稔[Naotoshi Noda] 1971年生まれ。世田谷美術館学芸員。サントリー美術館、草月美術館を経て現職。近年は、美術とデザインが重なり合う領域で活動をしている作家に注目し、展覧会を企画・実施してきた。主な展覧会に、ブルーノ・ムナーリ展(2018年)、宮城壮太郎展(2022年)、倉俣史朗展(2023年)、田中信太郎展(2026年)など。 ◉ 牧野真耶[Maya Makino] 1980年神奈川県生まれ。2009年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了。2003年より藍を使用した作品を制作し続けている。国内外のギャラリーの他、2012年 東京都府中市美術館、2015年 上野の森美術館、2016年 藤沢市アートスペース、2017年 東京藝術大学美術館にて作品を発表。主な収蔵先として、西方寺(東京)、いすゞ自動車株式会社(東京)、セントレジス大阪(大阪)、TIAD, Autograph Collection(愛知)、みなかみコレクション(群馬)、ヨシモトポール株式会社(群馬)、東京藝術大学美術館(東京)など。 Instagram:@maya_makino_ Aufheben Maya Makino Exhibition 2026.5.14(thu)-31(sun) Open: Thu,Fri 13:00-19:00 Sat,Sun 12:00-17:00 Close: Mon-Wed

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