Inle Lake, Myanmar | Hitoshi Kameyama
ギャラリートーク 島岡みぐさ×亀山仁
2023/11/11(sat)

2023年11⽉11⽇(土) 18:00ー19:30(終了予定) 島岡みぐさ[ミャンマー語通訳・翻訳者]×亀山仁 島岡みぐさ氏を迎え、亀山仁氏の写真の原点でもあるミャンマーという国の魅力、そして、2021年2月に起こったクーデター後の厳しい現状について、短い時間ですが語り合っていただきます。 定員:15名(要予約)←満席になりました(11/5) 参加費:無料 ※お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 ※配信等の予定はありません。 【ご予約・お問い合わせ】 メールにてご予約ください。 ①お名前 ②当日のご連絡先(携帯番号など)をご記入の上、件名「11/11ギャラリートーク」info@iwaogallery.jpまでお申し込みください。 ◉島岡みぐさ(Migusa Shimaoka)   1969年生まれ。ミャンマー語通訳・翻訳者(専門は政府間協議の通訳)。外務省専門分析員、JICA専門家で現地滞在経験も豊富。東京外国語大学ビルマ語学科卒。ミャンマー人と結婚、ミャンマーは家族の住む国でもある。ミャンマーの人々の所作の美しさと笑顔の健やかさに魅了され、外国人である自分を無条件に受け入れてくれる懐の深さに惚れ込む。言語のみならずミャンマーの人たちの魅力を丸ごと伝えることがライフワークとなる。 ◉亀山 仁(Hitoshi Kameyama) 1966年東京生まれ。写真家。 2005年からライフワークでもあるミャンマーを撮り始める。2020年まで毎年のように撮影に通うがクーデターのため撮影を中断。現在は日本国内でミャンマーの現状を伝える講演や支援を行なっている。写真集『Myanmar2005-2017』『Thanaka』(冬青社)。「日常のミャンマー(1-3)」(2021-23年 ギャラリー冬青)「ミャンマーの人々と戦禍の記憶」(2022年 ポートレートギャラリー)など、写真展も多数開催。ミャンマーの平和を創る会共同代表、一般社団法人ミャンマー祭り理事、NPO法人ミャンマー国際支援機構(MIAO)会員、日本写真協会会員。

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Inle Lake, Myanmar | Hitoshi Kameyama
亀山仁写真展
2023/11/2(thu)〜19(sun)

2023年11月2日(木)〜19(日) [木・金・土]12:00ー19:00 [日]12:00ー17:00 ※月・火・水 休廊 ※11/11(土)ギャラリートークのため18:00で閉廊いたします。 ミャンマーを撮り続ける写真家・亀山仁の写真展を開催します。「当時、軍事政権下だった2005年12月に私はミャンマーを初めて訪れた。きっかけはシャン州にあるインレー湖でホテルを営む友人との出会いだった。そこに暮らす人たちや穏やかに時に厳しく激しく流れる時間、空間が私のライフワーク、ミャンマーの原点になっている。」と彼は言う。2020年から世界中が未曾有の災禍に突入するなか、2021年2月ミャンマーではクーデターが起きた。本展は、すべてを伝えることは容易ではない厳しく複雑な現状を胸におさめ、ミャンマーという国を考える入口になればと、アジアの原風景ともいえる本来の美しく穏やかなミャンマーの姿を展示します。是非、ご高覧ください。 ◉亀山仁(Hitoshi Kameyama)  1966 年東京生まれ。写真家。 2005年からライフワークでもあるミャンマーを撮り始める。2020年まで毎年のように撮影に通うがクーデターのため撮影を中断。現在は日本国内でミャンマーの現状を伝える講演や支援を行なっている。写真集『Myanmar2005-2017』『Thanaka』(冬青社)。「日常のミャンマー(1-3)」(2021-23年 ギャラリー冬青)「ミャンマーの人々と戦禍の記憶」(2022年 ポートレートギャラリー)など、写真展も多数開催。ミャンマーの平和を創る会共同代表、一般社団法人ミャンマー祭り理事、NPO法人ミャンマー国際支援機構(MIAO)会員、日本写真協会会員。 https://hitoshi-kameyama.com Hitoshi Kameyama Exhibition Inle Lake, Myanmar 2023.11.2(thu)-19(sun) Open:Thu-Sat 12:00-19:00 Sun 12:00-17:00 Close:Mon-Wed

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resonanzkörper | Keisuke Matsuura
ギャラリートーク 椹木野衣×松浦圭祐
2023/10/14(sat)

2023年10⽉14⽇(土) 18:00ー19:30(終了予定) 椹木野衣[美術評論家]×松浦圭祐 コメンテーター:伊藤俊治[美術史家]、港千尋[写真家] 椹木野衣氏をインタビュアーとして迎え、松浦圭祐氏のデュッセルドルフを拠点にした造形活動を紐解く。コメンテーターには伊藤俊治氏と港千尋氏も参加。 定員:15名(要予約)←満席になりました(9/25) 参加費:無料 ※お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 ※配信等の予定はありません。 【ご予約・お問い合わせ】 メールにてご予約ください。 ①お名前 ②当日のご連絡先(携帯番号など)をご記入の上、件名「10/14ギャラリートーク」info@iwaogallery.jpまでお申し込みください。 ◉椹木野衣(さわらぎ・のい) 美術評論家。1962年埼玉県秩父市生まれ。京都で学生時代を過ごす。現在、多摩美術大学教授。主な著書に、初の評論集『シミュレーショニズム―ハウス・ミュージックと盗用芸術』(洋泉社、1991)をはじめ、『日本・現代・美術』(新潮社、1998)、『反アート入門』(幻冬舎、2010)、『アウトサイダー・アート入門』(幻冬舎新書、2015)、『後美術論』(美術出版社、2015、第25回吉田秀和賞受賞)、『震美術論』(美術出版社、2017、平成29年度[第68回]芸術選奨文部科学大臣賞)ほか多数。「日本ゼロ年」展(水戸芸術館、1999-2000)「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989-2019」展(京都市京セラ美術館、2021)をはじめ、展覧会のキュレーションも多く手掛けている。 ◉松浦 圭祐(まつうら・けいすけ)  現代美術家。1970年京都生まれ。多摩美術大学院修士課程修了後、デュッセルドルフ芸術アカデミー卒。デュッセルドルフを拠点に活躍。ヨーロッパ各地で展覧会、野外インスタレーションを展開させている。 http://www.keisuke-matsuura.com Keisuke Matsuura Exhibition resonanzkörper 2023.10.12(thu)-22(sun) Open:Thu-Sat 12:00-19:00 Sun 12:00-17:00 Close:Mon-Wed

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resonanzkörper | Keisuke Matsuura
共鳴体 | 松浦圭祐展
2023/10/12(thu)〜22(sun)

2023年10月12日(木)〜22(日) [木・金・土]12:00ー19:00 [日]12:00ー17:00 ※月・火・水 休廊 ※10/14(土)ギャラリートークのため18:00で閉廊いたします。 デュッセルドルフを拠点にヨーロッパで活躍する現代美術家・松浦圭祐の展覧会を開催します。松浦の代表作《jiba》シリーズの原点や《resonance》プロトタイプなど、日本国内では未発表の作品が並びます。是非この機会にご高覧ください。 ◉松浦 圭祐(Keisuke Matsuura)  現代美術家。1970年京都生まれ。多摩美術大学院修士課程修了後、デュッセルドルフ芸術アカデミー卒。デュッセルドルフを拠点に活躍。ヨーロッパ各地で展覧会、野外インスタレーションを展開させている。 http://www.keisuke-matsuura.com Keisuke Matsuura Exhibition resonanzkörper 2023.10.12(thu)-22(sun) Open:Thu-Sat 12:00-19:00 Sun 12:00-17:00 Close:Mon-Wed

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『迷走写真館へようこそ』刊行記念展
写真を見るとはどんなこと?

2023年9月29日(金)~10月7日(土)  ※10/1(日)10/2(月) 休廊日 主催:大竹昭子 ときの忘れもの iwao gallery  協力:赤々舎 2013年から連載をスタートした[ときの忘れもの]HP上での大竹昭子のエッセイ〝迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす〟(現在121回)は、活躍している写真家の作品一点を取り上げ、そこから感じとれることを綴っていく大人気ブログです。この度、その連載エッセイが赤々舎より書籍化の運びとなり、刊行を記念して、ときの忘れもの(駒込)とiwao gallery(蔵前)の2会場で収録作品の一部を展示し、書籍を先行発売いたします。 —————————— ①ときの忘れもの 出品作家(13名) 鬼海弘雄、小栗昌子、普後均、井津建郎、元田敬三、小畑雄嗣、川口和之、沢渡朔、池本喜巳、中藤毅彦、村越としや、本山周平、猪瀬光、 ②iwao gallery 出品作家(9名) 尾仲浩二、佐藤時啓、土田ヒロミ、楢橋朝子、西村多美子、花代、宮嶋康彦、森山大道、山縣勉 —————————— ①ときの忘れもの 11:00ー19:00 ②iwao gallery 12:00ー19:00 ※展示作品は各ギャラリーにて購入できます。 【ギャラリートーク】 無料、要予約 ←満席になりました(9/14) 9月30日(土)19:00ー20:30  小池昌代(詩人)×大竹昭子 会場:iwao gallery 定員:15名 ※トークイベント参加の申込受付は9/8(金)よりiwao galleryHPにて告知いたします。   大竹昭子著 『迷走写真館へようこそ』  写真を見るとはどんなこと? 発行:赤々舎 価格:¥1,800+税 『迷走写真館へようこそ』の刊行を記念して、収録作品のうち22点を2会場で展示いたします。本書には写真とそこから妄想した私の文章が収められていますが、展覧会ではその出発点となったオリジナルプリントがご覧いただけます。プリント・サイズと額の選択はそれぞれの写真家にお任せし、あえて統一感のないさざめきに満ちた空間にいたしました。本を片手に、あるいは自らの視点で、写真との自由な対話を楽しんでいただければ幸いです。[大竹昭子]   ◉大竹昭子(おおたけあきこ) 1950 年東京生まれ。文筆家。1980 年代初頭にニューヨークに滞在、執筆活動に入る。『眼の狩人』(新潮社、ちくま文庫)では戦後の代表的な写真家たちの肖像を強靭な筆力で描き絶賛される。小説、エッセイ、朗読、批評、ルポルタージュなど、特定のジ ャンルを軽々と飛び越えていく、その言葉のフットワークが多くの人をひきつけている。 2019 年には書籍レーベル「カタリココ文庫」をスタート。 美術・写真・言葉をテーマに年2、3冊のペースで刊行。また「写真を深く見るためのワークショップ」を各地で開催、写真を自由に見て楽しみ方法を広めている。 主な著書に『いつもだれかが見ている』『間取りと妄想』『東京凸凹散歩』(以上、亜紀書房)、『随時見学可』(みすず書房)、『図鑑少年』(小学館)『この写真がすごい 2008』(朝日出版社)『個人美術館への旅』(文春新書)、『旅ではなぜかよく眠り』(新潮社)、『須賀敦子のミラノ』(河出書房新社)など…

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『迷走写真館へようこそ』刊行記念展
ギャラリートーク 小池昌代×大竹昭子

2023年9⽉30⽇(土) 19:00ー20:30(終了予定) 小池昌代[詩人]×大竹昭子 大竹昭子著『迷走写真館へようこそ』(赤々舎)刊行を記念して、詩人である小池昌代氏を迎えてギャラリートークを開催いたします。写真家ではないおふたりから、写真との自由な対話について楽しく語り合っていただきます。 定員:15名(要予約)←満席になりました(9/14) 参加費:無料 ※お申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。 ※配信等の予定はありません。 【ご予約・お問い合わせ】 メールにてご予約ください。 ①お名前 ②当日のご連絡先(携帯番号など)をご記入の上、件名「9/30ギャラリートーク」info@iwaogallery.jpまでお申し込みください。 ◉小池昌代(こいけまさよ) 詩人・作家。東京深川生まれ。主な著作に、詩集『コルカタ』『赤牛と質量』、小説『たまもの』『かきがら』『くたかけ』ほか、『通勤電車でよむ詩集』など詩のアンソロジー編纂も多数。近年、和歌に接近し『ときめき 百人一首』など。現在、実朝を主人公に小説「うみやそらとも」を「現代短歌」に連載し、「群像」では空き家を舞台に、和歌の好きなわか子と死者たちの幻想譚を連作形式で書き継いでいる。 ◉大竹昭子(おおたけあきこ) 1950 年東京生まれ。文筆家。1980 年代初頭にニューヨークに滞在、執筆活動に入る。『眼の狩人』(新潮社、ちくま文庫)では戦後の代表的な写真家たちの肖像を強靭な筆力で描き絶賛される。小説、エッセイ、朗読、批評、ルポルタージュなど、特定のジ ャンルを軽々と飛び越えていく、その言葉のフットワークが多くの人をひきつけている。 2019 年には書籍レーベル「カタリココ文庫」をスタート。 美術・写真・言葉をテーマに年2、3冊のペースで刊行。また「写真を深く見るためのワークショップ」を各地で開催、写真を自由に見て楽しみ方法を広めている。

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「光と影の間」張 静雯展

ching_wen_chang

2023年9月7日(木)〜24日(日) [木・金・土]12:00ー19:00 [日]12:00ー17:00 ※月・火・水 休廊 ここ数年、活躍が目覚ましい注目の作家・張 静雯(チャン・ジンウェン)の約12点で構成される「光と影の間」を開催いたします。留学生であった張は、コロナ禍の3年間を日本で(それも閉鎖的な空間と距離の中で)過ごしたことが作品の核となっている。張の作品には人は描かれていない。しかし、見えない記憶や感情が存在すると考える。墨独特の濃淡、朧げな光と影の間に存在する〝孤独〟と〝希望〟を感じ取って欲しい。是非、ご高覧ください。 ーーーーーーーーーーーー 作品は和紙 、墨 、水干 、岩絵具などの材料による無機質な風景を描写し 、現代人の「孤独 」 、「記憶」、「コロナの不安感」などの感情を伝えたいと思っている。現在、窓と部屋をモチーフにして作品を制作している。 窓の作品を描き始めたきっかけは、三木清という作家の言葉に出会ってからである。その言葉は「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の〝間〟にあるのである。」だった。私はそこからインスピレーションを得て、東京のマンションと窓をモチーフを用い、作品を制作した。窓は私にとって人々の出口と入口を表すものである 。そのひとつひとつの窓にストーリがあり、それぞれには記憶、孤独 、不安の感情が集まる場所である。そして毎日、見慣れた景色、教室や部屋の隅などの場所では、人がいなくても、見えない記憶や感情が存在していると考えている。さらに、空間の閉鎖的な構図を利用して、物語が溢れるような場面を作りたいと思っている。 私の作品の中の光は重要な存在であり、それは希望の意味も謳っている。作品は見る人に孤独を感じさせるが、しかし中心の光により、最後は希望を感じってもらいたいと思うのだ。作品は孤独感と希望を同時に伝えている。人間は一人でうまれて、一人で死んでいく。人間常に孤独と隣り合わせで生きている。それを表現するため、画の中に冷たく、孤独感を表現する色彩と、小さな光を表現した。一方、光がある所には、影がある。作品の画面では人物を描写しない、窓の中からうかがい知る人の暮らしを表す品々、生活用品やカーテンなどにより、人の存在を感じるように描いている。墨と顔料の濃淡を利用し、窓内の人物、生活用品の「虚」と「実」を表現するとともに、室内の空間性を暗示している。 2023年 張 静雯 ーーーーーーーーーーーー ◉張 静雯(チャン・ジンウェン) @ching_wen_chang 1979年台湾、台中生まれ。2003年国立台湾芸術大学美術学科水墨画専攻卒業。2023年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号取得。主な展示に、2021年「東アジアのなかへ―収斂と拡散 vol.3 容器」(柴田悦子画廊/東京)、2022年「記憶容器」SICF22EXHIBITION部門 グランプリアーティスト展(スパイラルガーデン/東京)、「伏線」(誠品画廊/台湾)、2023年「空白と距離」(KYOBASHI ART ROOM/東京)などがある。 CHANG Ching-Wen Exhibition Between Light and Shadow 2023.9.7(thu)-24(sun) Open:Thu-Sat 12:00-19:00 Sun 12:00-17:00 Close:Mon-Wed

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風を感じて 色をのせて
natsuno hiraiwa|いとうりえこ 二人展

風を感じて 色をのせて natsuno hiraiwa|いとうりえこ 二人展 2023.8.4|fri|12:00ー19:00 2023.8.5|sat|12:00ー18:00 2023.8.6|sun|12:00ー18:00 着る人の持っている空気がすっと立ち上がる自然素材の服と 多層的な色彩で描き染められた軽やかなテキスタイルアート。 染めの際パレットとしている布を服に使ったコラボレーションも。   ◉natsuno hiraiwa 多摩美術大学グラフィックデザイン専攻 卒業。服のデザインを学ぶため96年より3年間パリに滞在。 ーーーーーー 少しずつ。ゆっくりと。よりよいものになるように。 日々そんな仕事をかさねています。 素材は麻、綿、ウール、コットンカシミアなど、自然素材の生地を使用しています。 ーーーーーー http://www.natsunohiraiwa.jp/ ◉いとうりえこ 多摩美術大学彫刻学科 卒業。同大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻 研究生修了。2010年よりテキスタイルアーティストとして活動開始。 ーーーーーー 日々のかけがえのない美しさを紡ぐように一つ一つ手で描き、染め上げています。 目に映る景色、記憶の中の色を、日常使い出来る布ものを呼吸をするような布に。 ーーーーーー http://riekoito.com/

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キレイとキタナイ|悠

2023年7月6日(木)~23日(日) [木・金・土]12:00ー19:00 [日]12:00ー17:00 ※月・火・水 休廊 モチーフは〝花〟。「美」とは何かを追い求め、切り絵と絹糸を使って刺繍という手段を使って表現する作家・悠(Haruka)の個展「キレイとキタナイ」を開催します。手仕事である刺繍、糸は自分自身の思考でもあると悠は言う。針と糸を通し、思考を動かす。人間は「自然」をお手本としながら「非自然(自然にしたがわずに存在するさま)」を追い求める。本当の美しさを求め、人の手で作られた美しさを問う。彼女の作品である刺繍は(縫い終わりの)糸留めをしていない。仕上げの糸はうねるように流れる。「何故、それを美しいと思うのか」自身に問いている、答えはまだ見つけられていない。だから、作品も未完成と言う。「キレイとキタナイ」を彼女の眼差しを問いながら一緒に鑑賞して欲しい。是非、ご高覧ください。 ーーーーーーーーーーーー “ Fair is Foul, and Foul is Fair ” 「きれいは穢い、穢いはきれい」 (『マクベス』新潮文庫 ウィリアム・シェイクスピア/著 福田恆存/訳) シェイクスピア『マクベス』に出てくる魔女のセリフ。 この言葉のオクシモロン(矛盾語法)は、私の作品の核としているものである。 人は日常生活への彩りとして「キレイなもの」を身近に置く。 その「キレイ」とする価値観のひとつに、人にとって美しいものの原点である「自然なもの」があり、その中に〝花卉〟が含まれる。けれど、花屋に並ぶ〝花卉〟は人の手によって品種改良をされた人工物であり「非自然なもの」だ。 品種改良された〝花卉〟とは、人にとって都合のよい「キレイ」に作りあげたものと言ってもよいだろう。人は「自然」に憧れお手本にして「非自然」を行う。 自然の花を非自然に形を変え、生物として不自然にしておきながらもあたかも自然なもののように扱い「キレイ」と表現する。だが、非自然に形を変えた花が枯れ、自然の流れに従いその姿を歪めていく様は何と言えるのだろう。 キレイ? キタナイ? 私にとってその様はまさに「きれいは穢い、穢いはきれい」なのだ。 2023年 悠[Haruka] ※花卉:観賞用として用いられる植物 ーーーーーーーーーーーー ◉悠(Haruka) 1978年熊本県生まれ。2001年会社員をしながら独学で切り絵制作を始める。切り絵と刺繍で表現する美術家。2012年より、主にラディウム レントゲンヴェルケ(馬喰町)から作品発表。受賞歴に「SICF13」南条史生賞(2013)『月刊美術』美術新人賞 奨励賞(2013)など。近年の活動として「ジャンルレス工芸展」国立工芸館(金沢、2022)日本橋三越本店コンテンポラリーギャラリー企画展「ON KO CHI SHIN ~功術 dept.rmx.」(2022)などがある。 Haruka Exhibition 2023.7.6(thu)-23(sun) Open:Thu-Sat 12:00-19:00 Sun 12:00-17:00 Close:Mon-Wed

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アリゾナの白い太陽とともに生きる。
比嘉良治写真展

2023年6月8日(木)〜25日(日)  [木・金・土]12:00ー19:00 [日]12:00ー17:00 ※月・火・水 休廊 2020年3月から始まったニューヨーク州のロックダウン、NYの自宅を離れアリゾナへ。 本展では、240日間におよぶアリゾナでの日々、そのなかで撮り続けた作品を展示します。 コロナ禍、二度の延期を余儀なくされたが、このたび開催いたします。 ぜひご高覧ください。 ーーーーーーー 砂漠に人が住むようになったアリゾナ。 今ではスノーバードとあだ名がつくほどに避寒地として北の国から人がわたってくる。 僕もその一人だった。 寒期が過ぎてもコロナで戻れなくなる。 水銀が40度を上昇するなか、  地球の仲間たちの住処でぼくは小さな旅をしていた。 比嘉良治 ーーーーーーー ◉比嘉良治(ひがよしはる) 1938年、沖縄県名護市生まれ。写真家・画家・NYロングアイランド大学名誉教授。現在、N.Y.在住。1964年、多摩美術大学卒業後に渡米、アート・スチューデント・リーグにて学ぶ。コロンビア大学大学院修了修士号修得。制作活動と大学教育に従事。77年ロングアイランド大学に迎えられ、96年東洋人初の「最優秀教授賞」を受賞。アメリカ国内各地、日本各地、ヨーロッパ、アジアなどで個展、グループ展、国際展多数。ニューヨーク近代美術館、フィラデルフィア美術館その他アメリカ国内の主要美術館に作品収蔵及び数多くの受賞。「虹の暗箱」個展(2007年、ギャラリー冬青)、「時がこもる浜・沖縄」比嘉良治写真展(2017年、仙川・東京アートミュージアム)。著書「50歳から楽しむ・ニューヨーク散歩」(小学館)。 Yoshiharu HIGA Exhibition 2023.5.11(thu)-28(sun) Open:Thu-Sat 12:00-19:00 Sun 12:00-17:00 Close:Mon-Wed

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