からまるもつれる
波多野光植物画展
2026/9/3(thu)〜20(sun)
からまるもつれる 波多野光植物画展 2026年10月1日(木)〜18日(日) [木・金]13:00ー19:00[土・日]12:00ー17:00 [休廊]月・火・水 この度、iwao galleryでは波多野光植物画展「からまるもつれる」を開催いたします。 波多野光は、イラストレーターとしての経験を背景に、植物をモチーフとした絵画制作を続けています。波多野の描く植物は、確かな観察眼を起点に、微細な一部分を誇張し増殖させ画面に取り込む。背景を削ぎ落とし、大胆に植物を配置した構図には静かな緊張感があります。存在感や質感を捉えながら植物を彫刻的に浮かび上がらせるその表現には、イラストとは異なる、ひとりの画家として植物と向き合う姿勢が現れています。 本展のタイトル「からまるもつれる」は、植物の姿形が持つ原初的なイメージに由来します。蛇行する茎から枝分かれし、絡み合い増殖するその形態は、植物が持つ生命のリズムそのものともいえる。波多野が描くしなやかで量感のある曲線は、植物が内包する生命力を象徴するようでもあります。 「圧倒的にそこに在る力を、ただ受け取る作業である」と波多野は言います。 波多野の目を通して捉えられた植物は、単なる自然物の描写を超え、生命の艶めかしさを帯びて立ち現れ、古典的な植物画の系譜を受け継ぎながら、現代的なスケール感と絵画的な構成によって描き出される。その姿は、繊細でありながら力強く潜在的なエネルギーを秘めています。是非、この機会にご高覧ください。 ーーーーー 規則的な構造、複雑な造形を持つ植物に惹かれる。 その奇妙な姿、不思議な生態、美しさ、と邂逅した時 描きたい、という衝動に駆られる。 纏わる空気感を表現したい時もあれば 微細な一部分を誇張させたり増殖させたりもする。 それは、圧倒的にそこに在る力を、ただ受け取る作業である。 稚拙な線から、自身の正解をたどって作品に仕上げる。 どれをどう足すか、何をどう引くか…… 普遍的な美の概念は、皆同じく深層に内在するものと信じる。 波多野光 ーーーーー ◉ 波多野光[Hatano Hikaru] 京都生まれ。イラストレーター・画家。グラフィックデザイナーを経て1995年ごろよりイラストレーターとして仕事を始める。書籍装画、雑誌挿絵、商品パッケージ、広告、TVCMなどの媒体へイラストを提供。カゴメ:リーフレット、味の素:会報誌表紙、彩の国さいたま芸術劇場:シアターガイド表紙、たねや:冊子コラム挿絵、池坊:会報誌表紙、花王:TVCM、装画(アリスマンロー、沢木耕太郎、梨木香歩、三浦綾子、山田詠美、レベッカブラウン、梅原猛、三浦しをん etc(敬称略))など。2013~16年:特殊切手「野菜とくだもの」(全6シリーズ)が全国の郵便局で販売。全原画を担当。2026年:梨木香歩著『野山花花図譜』発売。全植物画を担当。 イラストレーションとは異なるオリジナル作品は2015年ごろより個展にて発表。東京近郊を中心に、青山DEE’S HALL、自由学園明日館などコンスタントに展覧会を行っている。 Instagram|@hatano_hikaru4 WEB|https://h-hikaru.com Karamaru Motsureru ーーTangled, Entangled Hatano Hikaru Solo Exhibition 2026.10.1(thu)-18(sun) Open: Thu,Fri 13:00-19:00 Sat,Sun 12:00-17:00 Close: Mon-Wed

